こんにちは。元アーティストでデザイン事業3年目の魚類、シオサバです。
ミュージックビデオ・PVの自主制作を考えた時、最近では「カメラレンタル」がお勧めだ。
少し前までは、機材レンタルのサイトを見るたびに「高けぇ!」とブチギレていたが最近はかなり安くなった。
「機材は勉強したいから手元に置いておきたい」
という気持ちも解る。が、レンタルも検討した方が良い理由がいくつもある。
この記事では、さんざん機材を買い、さんざん編集をしてきた筆者の目線からカメラレンタルがオススメな理由と、元をとって、使い倒す為の知識をお届けする。
ミュージックビデオ撮影は【1日で終了】
個人または小規模で作るミュージックビデオの撮影のほとんどは1日で全て撮影を終える。
撮影日にピンポイントでカメラをレンタルし、その日の夜にPCにデータをコピーすれば、カメラはもう必要ない。
よく考えて見れば、私も自前のカメラで撮影したら、帰宅後1番最初にデータを全コピーしている。
実質、撮影機材は、1つのミュージックビデオにつき、1日しか使っていない。
そうすると、1年に6本のMV(2ヶ月に1本ペース)で作ったとしても、6日しかカメラと機材を使わない。
三脚、カメラ、撮影機材の【稼働率低い問題】
機材は。マジでかさばる。三脚なんて、大体の収納スペースに丁度いい具合に入らないくらいのサイズだ。
わたしは、撮影機材を色々と買ってしまったが、年に数回しか使わないものがゴロゴロとある。
「映像作りたいけど、別に機材はその時だけで良いかも」というのであれば、悪い事は言わないので、借りた方が良い。
たまに邪魔過ぎて、全部捨てたろかな。って思うことある。使用頻度をちゃんと考えたほうがマジで良いね。
MV撮影に【3拍4日】が良い理由
カメラレンタルは、最低レンタル日数を3泊4日にしている会社が多い。この日数は絶妙に良い。
私は3日目に本番撮影になるようにレンタルする。事前に2日あれば、大体の操作を覚えておけるし、前日にロケハン(事前のテスト撮影)もできる。
撮影データをパソコンにコピーしたら、即返却でOK。
MV製作者は【編集ソフト】から買おう
何にお金をかけるべきかと考えたとき。カメラや機材に関しては、予算と相談しながら、できるだけ新しいものを使いたい。その点でレンタルはコスパ良し。
反対に、編集ソフトは操作に慣れる必要があるので、できるだけ手元に置いておきたい。
編集ソフトは買い切りと、サブスク(毎月課金)の2種類あるが、稼げないうちの毎月のサブスク代はなかなかパンチが効いている。
ただ、制作で稼げるようになると、Adobeのコンプリートプラン(毎月6000円)は、制作が爆速に早くなるので悪くない。
プロのカメラマンからすれば「カメラの技術は3日レンタルでどうにかなるもんじゃねぇ。ちゃんと買って勉強せえ!」と言われそうだが
正直。編集のほうがが3日ではどうにもならない。 まずはサブスクじゃない動画編集ソフトで、編集を勉強すると良い。
編集ソフトをいじる過程で、カメラの事も学べるので一石二鳥。
最初はサブスク避けたいよね。Adobeプレミアの代用ソフトははあるんだけど、アフターエフェクトに変わるソフトは、無いかもなぁ。。
MVの作り方と、おすすめソフトの記事でモチベーションを上げる
ミラーレス一眼レンタルサイト【おすすめ3選】
撮影機材とカメラの記事でも、初心者に散々ゴリ押ししているのがミラーレス一眼。
初心者の選択肢としてはミラーレス一択といっても過言ではない。ここでは、ミラーレスを借りられるおすすめサイトを紹介する。
【Rentryレントリー】でミラーレスとレンズをセットレンタル
トップページで【ミラーレス】をチョイスすると、レンズとのセットなど、おすすめがずらりと出てくる。
次のページで、SDカードいる?、三脚は?など向こうから「借りないで大丈夫かい?」的アプローチがくるので初心者には有りがたい。
あと女性的な話になるが、ホームページが綺麗で解りやすい。
なんでも置いてあるあるサイトだと、フリマアプリみたいで私はテンションが下がる。
レントリーは、新しい、解りやすい、価格がやすい、綺麗。なので好き。
【モノカリ】は安さ重視
サイトがモノトーンなので、個人的にデザインのワクワク度が足りないが、こちらも見やすく、レンタルまでがすごく解りやすい。
返却のさい、郵便局とローソン以外(セブンイレブン・ファミマ)は¥500の手数料がかかるので、近所のローソンをチェック。
【返却時郵便局orローソン問題】さえクリアできれば、かなり安く借りられる可能性が高い。
ファミマまで10秒だから、ファミマOKになったらPS4も借りてみたいね。
【ReReレンタル】はアーティストに超お勧め
ReReレンタルはカメラレンタルでも、もちろん候補に上がる実力派レンタルサービスなのだが
このサイトはなんと言っても、楽器レンタルの品揃えがアツイ。音楽アーティストであれば眺めるだけでワクワクできるラインナップ。
電子ドラムや、ギターを数日だけ借りる用途はあまり思い浮かばないが、スピーカーやDJ機材は抜群に良い。
バーベキューや小規模の野外イベントなど、音楽をしているとスピーカーを追加したい場面は結構あるので、覚えておくと便利なサイト。
1日200円の免責をつけると、破損、盗難になっても¥5000ですむので、高額なものをレンタルするならマスト。
ReReレンタル で借りられる楽器をチェックする
ミラーレス一眼のレンタル まとめ
- 1年で考えるとカメラはあまり使わない
- 三脚などは、更に使わない。
- 買うとテンションはあがる
- 撮影と編集は、編集から勉強する