こう見えて、もとアーティスト。動画も作れるタイプの魚類。シオサバです。
頼むと高い。作るとダサい。ミュージックビデオの機材や予算に関する悩みは尽きない。
「できるだけ安く作りたい」と誰もが願っているが、だとすれば自作のミュージックビデオは全然あり。
ただし、【カメラ選び】【カメラの設定】【編集ソフト】をおさえておかないと悲惨な事になる。
この記事では、個人のミュージックビデオを作る為の「機材の選び」をお届けする。対
最近ではカメラの購入前に試せるレンタルがかなり良い。低予算で仕上げたい人はコチラの記事も参考のほど
【ミレーレス一眼】がMVにはおすすめ
マニュアル(手動)で全て撮影しようと思うと、覚える事の多さ。テクニック。いずれにせよキツイ。
自動でやってくれる事はカメラに任せよう。
MVにイチオシのカメラは「ミラーレス一眼」と「単焦点レンズ」の組み合わせ。
【安い】【カンタン】【キレイ】の三拍子そろっている。
初心者が作るMVはカメラのスペック8割勝負決まっちゃうよ
カメラ選びで、あまりにもケチってしまうと、素人感まんさいの映像になってしまう。
【三脚】か【一脚】が初心者は必要
撮影慣れしてるカメラマンなら不要だが、素人の天敵は手振れ。
手振れは収録後に修正すること出来ない事もないが、時間と手間が半端じゃない。
実質「手振れは後からなおせない」という認識で良い。
ミュージックビデオは「歩行を追う」シーンでなければ、無理にカメラを持つ必要はない。
被写体(人間)や草木川、背景が動けば、しっかりした動画になる。
【三脚ビデオドリー】でワンランク上の映像
まず素人目に「おおー」と思わせる映像をつくるならドリーをとりいれると良い。上記のようなカメラの滑らかな平行移動は人力ではできない。
まっすぐ平行に動くカメラ映像にはなかなかプロ感がある。
屋外だと、高額なジンバル、クレーン、レール等必要。
ただ、屋内で平坦な地面がある場所であれば、三脚をキャスターに乗せれば平行に移動する映像がカンタンに作れる。
映像でカッコつける為の、追加アイテムとしては【三脚ドリー】は安価で良い。
三脚ドリー は使用する三脚とフィットするかを確認すること。
【単焦点レンズ】でアーティストを美しく撮る
Sonyの単焦点レンズ使ってるけど適当に撮ってもオシャレよ
1人のアーティストにピントを合わせて、明るく、キレイに、背景をボカシてオシャレに撮影したい。
そんなアーティストのミュージックビデオでなら「単焦点レンズ」がおすすめ。
カメラには、設定で持ち上げられる明るさに限界がある。
ヒップホップ・R&B・ロック・レゲエなどの音楽は夜のシチュエーション撮影も多く、暗さとの戦い。
ズームレンズのように、ピントに自由がきかないが、その分、明るく綺麗に撮れる。
sonyのホームページ 単焦点レンズの魅力紹介 が凄く見やすくて解りやすい。
【スタビライザー】で手振れを防ぐ
「手持ちでアーティストを追うシーンは必ず欲しい」であれば「スタビライザー」
ミラーレス一眼に使用するスタビライザーは、高額でなくてよい。
映画に使うようなオートスタビライザーには100万前後するものもある。
片手で持つタイプのスタビライザー であれば、安価で少し練習すれば、かなり手振れを軽減できる。
購入する時は「耐荷重」に注意。スタビライザーのサイズに対して、カメラが重すぎると、バランスがとれない。
【スピーカー】口パク撮影なら編集が簡単
ミュージックビデオは、最終的に口の動きとCD音源を合わせなくてはならない。(リップシンク)
口パクの際に流す機材は、イヤホンではなく、どこでも使えるBluetoothのスピーカーが良い。
大きな音の出るスピーカー 音質にコダワル必要はない。口パクするようのスピーカーなので、作品には、そこから出る音は使わない。
バッテリー充電タイプなら、更に使い勝手がよくなる。
1番編集をシンプルにするなら。イヤホンではなくスピーカーでトラックやビート、カラオケ(声入りでも構わない)を流しながら歌のシーンの口パクを撮影する。
ちなみに撮影の口パクは、小さな声で歌うのは良くない。口パク撮影も音源に合わせてしっかり本域の声量で歌うこと。
現場のスピーカー音源とCD音源を編集ソフトで「音声同期」をすれば、撮影中の音楽と、CDリリースの音源がピッタリ合う。
MV撮影のカメラと必要機材 まとめ
- 個人ならミラーレス一眼が良い
- むやみにカメラを持たない
- 室内ならドリーがカッコイイ
- 単焦点レンズは何かと最強
- スタビライザーの練習をしよう
- スピーカーが必要