クラブの遊び方【5のチェック項目】初心者が知って得するCLUBの話

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音楽アーティストの追っかけや、好きな音楽ジャンルを深堀していくと「club行ってみたい」と考えたりする。

実際に夜の音楽クラブでは、昼のイベントでは仲良くなれない音楽関係者と仲良くなれたり、アーティストとお客さんの距離も近い。

よくイベントに来るお客さんであれば、演者と一緒にお酒を飲むことも多い。あなたが女性であれば、そのようなチャンスが毎晩のように転がっている。

ただし、クラブは正しい知識をもって遊びにいかなければ、まったく面白くない、楽しめない場所でもある。

わたしも、クラブに通っていた時期があるが「めちゃくちゃ楽しかった」と眠りにつく日もあれば「何の為に行ったのか解らん」とウナダレタことも沢山ある。

この記事では、あなたがクラブ遊びを充実させる為に必要な知識の全てをお伝えする。

(そして音楽友達が順調に増えていくと、人に激疲れする日がくる。)

クラブ遊びに向いている人

クラブ遊び、クラブ通いは、最初は馴染めない人が多いが、通う回数が多くなるにつれ、顔見知りが増えて楽しくなる。

ここで伝える。「club遊びに向いてる」に当てはまる人であれば、好きになる可能性がある。

踊りが好きな人

音楽と踊りが好きな人にとってクラブは変えがたい場所。ひたすら踊るだけ。という人も沢山いる。

クラブは踊るのが目的なので、アーティストのLIVEをよく見にいく人にとっては「音楽を流すだけ」という実に不思議な空間だろう。

わたしも初めてクラブへ行ったとき「いや。コレの何がおもろい?」と誘ってくれたダンサーの友人に聞いた。

すると彼は「おい!何とかじゃねーよ!心で楽しめよ!お前だけのダンスを見せてくれよ!」と言うと、マイケルジャクソンのよう得意げに肩をクネクネさせた。

(マジで帰りたい)そう感じたのを覚えている。

お酒が好きな人

お酒が苦手なひとは、終始シラフなのでクラブに行っても「これの何がオモロイ?」と感じる可能性がある。

音楽や空間を楽しむ陽気な心。 それが無いと。他にする事が無い。

お酒で勢いをつけ。音とたわむれ、人とたわむれるのを楽しむ。

たわむれるのが苦手な人は行かない方が良い。

夜中という時間帯の関係もあり、ライブハウスより酒が出る。踊らない場合、お酒を飲む以外これと言ってやることは無い。

大きな音で聴くのが好きな人

ライブハウスとクラブの音の雰囲気はかなり違う。

ライブハウスではアーティストの喋る時間や、登場前などは音が小さくなるがクラブは朝までずっと大音量。

初めて参加すると、喉と耳が死亡する。「非日常を味わいたい」というなら、ライブハウスよりクラブの方が刺激がある。

お客同士で仲良くなるという意味でも、ライブハウスよりクラブの方が交流が盛んだ。

下心があり夜を営みたい人

料金を支払って異性からサービスを受ける手段以外で、最も異性との関係をもつ可能性が高い空間だとわたしは考える。

「お持ち帰り」と呼ばれる、一夜だけの男女の関係も多く、うまく立ち回るイケメンや美人にとってはコストパフォーマンスに優れている。

声かけ(ナンパ)がある程度許容される空間でもあり、他の空間での声かけよりマッチング率が高い。

話かける時に耳元まで口を近づけないと会話が出来ないほど音が大きいので、息が臭いと「息クサ」と思われる。

箱や音楽のジャンルによって客層が大きく異なり、心から音楽を楽しみに来ている女子にナンパをすると凄くウザがられる。

下心には危険が伴う

声をかけた女の子がコワイ人の彼女だった場合かなり危険。

クラブにいる美人に関しては、ほぼ関係者や社長、アーティスト等の女。ないし元彼女であると想定しておく方が健全だ。

なかには、同じ空間に彼氏がいるにも関わらず「彼氏いない」と嘘をつく危険な女もいる。なれると関係者よりの女子と、客よりの女子は見分けられるようになる。

その箱やイベントの常連や、顔触れを把握できるまでは、闇雲なナンパはしない方がよい。

クラブマジックについて

スキー場で見る女性が、通常より可愛く見えることを「ゲレンデマジック」と呼ぶ。

ウエア着用による顔の露出面積の少なさと、雪の反射がレフ板代わりとなり美しく見える現象。

クラブマジックは更に強力だ。暗くて顔がはっきりとは見えないので肌年齢がリセットされる。

更にアルコールによる判断力の低下で、目の前の空間がイケメンや美女で埋め尽くされる。

昔ブサイクな友人が「やばぁ〜い!超イケメンなんですけど」と言われるのを見て(夢の国じゃん)と感じた。

クラブ遊びに不向きな人

おそらく根っこの性格で言えば、わたしはクラブ遊びには向いていない。もといライブハウスや音楽業界自体に向いてないかも知れない。

ここでは、クラブを楽しめないタイプについてお届けする。

熱い話をする人が苦手

酔っ払いは熱いトークを展開するが、酔っているので覚えていない事が多い。

覚えていないことに対して、不毛だと感じてしまう真面目なタイプは時間が無駄に思えるだろう。

わたしは普段は酒を飲まないのだが、昔ライブハウス後のクラブで大変な泥酔をして迷惑をかけた事があった。

そこでは何人か年の近いDJがプレイをしていたが、後日その中の1人と違う箱で再開した時、なぜかめちゃくちゃ仲良くなっていた。

普段は人見知りなわたしだが、泥酔している間に彼のプレイを褒めちぎっていたようで(まぁ実際に好きなDJだったが)知らぬ間に仲良くなっていた。

わたしは、酒と酔っ払いが嫌いだが、人と急激に打ち解けるきっかけを作ってくれたりするので酒は奥が深い。

豪遊やパーティが苦手

お金持ちが沢山いるので、毎日のようにお祝いをしている。

もう何にも祝うことがないので「誰か誕生日いないの?」と探している状態。

金持ちじゃないにせよ、給料日だったり、金回りの良いときに、誰かしらがシャンパンを開ける、全員に振る舞うことで自分のステータスを上げる。

そういった場所ばかりではないが、基本財力でマウントを取り合う世界とも言える。

なので、そういった世界観に嫌悪感を持ってしまう人はクラブ遊びには向いていない。

CLUB遊びの疑問

年齢や、支払いなど、明確なルールはないもののなんとなく存在することへの疑問。

ここでは、クラブ遊びに対する疑問について解説する。

クラブ遊びは何歳まで?

基本的にクラブ遊びに年齢制限はない。聴く音楽に年齢は関係がないことと同じ。

パーティー系のクラブは比較的客層が若いものの、どのジャンルのハコでも40代ないし50代は結構いる。

なので、あなたが40歳以下であれば、初めてお客さんで行くとしても問題はない。ただし身だしなみは凄く大事。

肌感としては、年齢相応の「お金」も必要。若ければ金がなくてもOK。歳をとっていれば、それなりの経済力がないと少し肩身が狭い思いをする。

残念ながらそれが現実だ。

男性は高齢ほど楽しい?

男性は年齢をかさねると順調に女性からモテなくなる。

若者に勝てなくなっていく衰えの曲線を補填するのが「経済力」だ。

正直。経済力さえあればクラブは最高に楽しめる。それゆえ、クラブには、ある程度経済力のついた中年男性が結構いる。

態度のデカい一般人のお金持ちは嫌われるが、低姿勢なお金持ちはお客さんからも、関係者からも凄く好かれる。

社長はスポンサーになれるので、他業種でも比較的アーティストと簡単に仲良くなる。

お金が有り余って仕方ない場合。若手アーティストに投資するのが良いだろう。

シオサバのアイコン
シオサバ

大人の世界だなぁ。新人目線で言えば、スポンサーにすぐ飛びついちゃうのも良くねぇのよねぇ。

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女性は奢ってもらえる?

ちまたでは「女性が奢ってもらうのは当然と思っているのどうかと思う」論争などが飛び交うが、クラブでは当然に奢ってもらえる。

わたしは10年ほど、音楽アーティストをしていたが、クラブやライブハウスのバーカウンターで「割り勘」という言葉は聞いた事がない。

女性が声をかけられたのであれば乾杯のドリンクは遠慮せず奢ってもらえば良い。

クラブに来て女性に声をかける男性はある程度おごる覚悟ができている。

むろん「お前とは1秒たりとも喋りたくない」と感じたらナンパも奢りも断ってかまわない。

クラブ遊びの服装は?

Google検索で「行きたいクラブの名称+イベント名」で検索して、画像検索をかければ、遊びに来ている人の服装と雰囲気が見られる。

昼のイベントに普段遊びに行く子が、夜のクラブにデビューするとすぐにわかる。少し、服装の方向性はイベントの層に合わせた方が、なめられずに済むかも。

個人的には、全体の風潮や顔色をうかがわずに好きな恰好をしている女性が好き。

シオサバのアイコン

シオサバ

CLUB通い過ぎて、感覚が麻痺ってる女子は、服装がストリッパーみたいになってるから、そこを真似しちゃあかんぜ!

クラブの危険性について

友人からクラブに誘われると決まって「全然危なくないよ」というプレゼンを受ける。

全然危なくない。そんな訳がない。

映画などが描くクラブは危険な部分だけにフォーカスしすぎだが、クラブでの事件は全然起こり得る。

ただし、覚えておいて欲しいのは

基本的に居酒屋、カラオケ、クラブなどお酒の出る全ての場所には必ずある程度の危険が伴うという事だ。

個人的には、渋谷の大型音楽クラブよりも、地方のカラオケボックスの方がセキュリティがあまい上に死角が多いので、よっぽど危ない。

少し口が悪くなるが、仕事でフラストレーションをためて、疲労が溜まった状態で、カラオケや居酒屋で安酒を飲みまくる奴もかなり危ない。

女性は負のオーラが出ている人へは近づかないように。

盗難や紛失の可能性

浮かれて泥酔すれば、ちょっと置いといただけでサクッと盗まれるし、おおかた戻ってこない。

暗い空間で酒も入っていれば、人の荷物を間違えて持っていく人間もいる。

小さいアクセサリーはぶつかったり引っかかったりで、秒で無くなる。

「大事なピアス無くした」と騒ぐのが1番サムいので、無くしても「まぁいっか」となれる価格のものを身に着けていくのが良い。

トラブルを回避するには

大箱(大きいクラブ)には泥酔者をツマミ出す専用マッチョがいる。フロアに人も多いので、危険度は比較的低い。

小箱に関しては、その地域やクラブの内情を知ってる人間と一緒に動くのがベスト。地域や箱によって全く空気や、出入りする人間が違う。

遊び目的なら、いきなり小箱から攻めるのはお勧めしない。ライブハウスもクラブも新しい箱を開拓する際は、ある程度知っている人からの情報をもとに動くのが良い。

CLUB遊びの注意点

ボディチェック&荷物検査

大きなクラブだと必ず荷物検査がある。

昔、風邪っぽい時に無理して友人とクラブへ行ったのだが、カバンに風邪薬を入れたまま行ってしまった。

しかも、わたしはジェネリック派で錠剤が市販で見ない謎のものだった事もあり、入るのに凄く時間がかかった。

クラブには怪しいモノを持っていってはいけない。

職務質問と車移動

昔、草野球帰りの友人とクラブに遊びに行った時に、到着した車内で職務質問のあった。

その日は、見たいアーティストのイベントで急いでいたが、かなりしつこく車内を見られ、友人はイライラしていた。

車内の捜索は、後部座席からトランクに及び、そこにはバットが入っていた。

警察が「君。コレ何に使うの?」と質問すると「野球に決まってんだろうが!」と友人が大声で警察にブチギレ、私は死ぬほど笑った。

彼は野球が大好きで、彼からすれば 野球以外にバットを使うという発想がないのだ。

最初から話が脱線したが、職業上で車に工具がのっている人も注意。

警察がスパナを手に取り「コレ何に使うの?」の質問に対して

「ボルト締めるに決まってんだろが!」とブチギレなくてはならない。

クラブ遊びのまとめ

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  • CLUBは徐々に楽しくなる
  • 酒は不毛だが良い繋がりも生む
  • お金がものをいう世界
  • 女性はコスパ良し
  • 危険管理は徹底しよう

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