歌手になるには【8のアーティストデビュー方法】社会人&学生も必見!

シオサバ

1000~5000人規模のフェスに毎年でていました。シオサバです。なるのはカンタン。食べてくのは激ムズ。それが歌手なのだ。

歌手は誰でもなれる。

確かに、何年も続けて歌1本で生計を立て続けるのは難しい。でも、真面目に努力すれば、ある程度売れるし、人気者にもなれる。

ここでは、10年で得た失敗と教訓、プロの歌手になる為の8の方法をお届けする。

40代から歌手の夢を叶える人が読む記事

目次

小箱で歌って歌手になる

音楽関係者は、CLUBやLiveハウスのことを「ハコ」と呼ぶ。会場の大きさで「大箱」「中箱」「小箱」

新人が現場での歌手デビューを狙うのであれば、まずキャパ30~80人程度の小箱デビューを狙うのが良い。

RnB、ROCK、HIPHOP、JAZZ、REGGAEなどが好きな人は、お客さんとして遊びに行き、ハコで歌ってデビューというパターンも多い。

J-POPに限定せず、専門の音楽ジャンルを勉強し活躍できれば、同じジャンルのファンの後押しで勝ち上がれる可能性も上がる。

音楽ジャンルを絞って活動するのも良い。

関係者を攻める

小箱の特徴は関係者が頻繁にフロアにいることだ。広いバックヤード(控え室)がない為、関係者がフロアやバーカウンターでお酒を飲んでいたりする

なので、何時間かハコに滞在すると誰がイベントの関係者かすぐに解る。バーカウンターのお兄さんに聞くのもあり。

筆者は20才で小箱のライブハウスへ遊びにいき、初日に主催者に声をかけて2週間でデビューした。

アンダーグラウンド(メジャー以外の音楽シーン)はジャンルごとの結束力が高い。面白がって先輩がかわいがってくれるので、どんどん話しかけよう

シオサバ

人前で歌ったことは無いです!でも盛り上げる自信あります!LIVEさせてください!

いいじゃんお前。勢いあるじゃん。今度5分あげるから歌いなよ。

このやりとりは、実際に筆者が、初めてのステージをもらった時のやりとりだ。

ジャンルを考える

音楽ジャンルの人気は時代と流行りによって変わる。

旬で人気のあるジャンルはアーティストも増加する激戦区。(ここ数年のフリースタイルなど)

人気が低迷しているジャンルはアーティストも不足し、業界人から重宝されサポートされやすくなる。

だがジャンル自体が低迷しているので、やはり食っていく事が出来ない。

どの道を選ぼうと過酷な戦いにはなる。なので自分の大好きな音楽ジャンルで頑張るのが1番だろう。

ライブ会場の集客ノルマを軽視してはダメ

多くの音楽ジャンル、イベントでは集客ノルマが発生する。

お世話になるライブハウスの売り上げに貢献する事は当然大切だが、ノルマに追われて、活動が楽しくなくなるのは本末転倒。

イベントの集客ノルマについては事前にしっかり調べて、実力と自分の人気に応じた出演イベントと会場選びをすること。

オケ(カラオケヴァージョン)インストで歌を披露する

「楽器が弾けない」「パソコンで曲も作れない」「でもオリジナルの曲を歌いたい」

そんな場合は「インスト」で歌を披露する。

ネット上には「instrumental」というカラオケバージョンが沢山ある。略してインスト。

海外のインストに勝手にメロディーを乗せて、勝手に歌詞をつければ良い。

 もちろん、そのまま販売することはできないが、販売するときに、コード進行だけマネて別の曲を作ることもできる。

 筆者は最初の2年ほどは海外のインストに声を乗せてライブをし、それ以降は専属のトラックメーカー(自分用に曲を作ってくれる人)が付いた。

 ちなみに曲と歌詞をそのままカバーするのは問題ないが、国内の音源の歌詞だけを変える。でライブをすると「こいつ本家ディスっての?」と反感を買う。

 例えば、宇多田ヒカルのファーストラブのイントロが流れて、まったく知らない人が、まったく知らない歌詞で歌い始めた時の地獄は想像がつくだろう。

 オリジナル曲は海外のインストで作ろう!

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俺はテッペン目指してるんだよ。
他人の音では歌いたくねぇな。オリジナルで勝負させてくれよ。
さっそく専属のトラックメーカーを付けてくれよ!オケーイ?

シオサバ

君みたいな無名でイキってるアーティストに与える楽曲は無いよね。トラックメーカーも忙しいからさ。

シオサバ

ちなみに。
僕は自分で音源もつくるけど、君に歌われるとオケの価値が下がると感じるから絶対に歌わないでね。
勝手に歌うなよ。サンプリングも止めてね。ほんと迷惑だから。

すっごい深く傷つけにくるじゃん。泣くぞ。てめぇ。

小箱デビューの特徴、メリットとデメリット

[su_box title=”小箱デビューのメリット” style=”bubbles” box_color=”#0e63ae”]・自分を追い詰めて成長
・関係者の辛口な評価が聞ける
・音楽に詳しい先輩に学べる
・人脈を広げられる
・LIVEの機材が揃っている[/su_box]

[su_box title=”小箱デビューのデメリット” style=”bubbles” box_color=”#0e63ae”]・お客さんや関係者の評価が厳しい
・恐い雰囲気のお客さんがいる
・誘惑が多い(お酒、女性)
・集客ノルマがある[/su_box]

入場料を既に払っている人達の前で歌うので、路上ライブよりもハードルが圧倒的に高い。

音楽のジャンルにもよるが「緊張してます」と言っただけでもヤジを飛ばされるし、基本冷たい。プロの現場は甘く無い。

追い詰められながらも必死に頑張れば、ギャラがもらえるようになる。

サバパイセン

これ交通費程度なんだけど今日のギャラ!いつも有難うね!

シオサバ

やだな!兄さん!本当に交通費程度じゃないっすか。流石にこれじゃあカッコつかんでしょ!?

サバパイセン

そっか。じゃあもう歌いに来なくていいよ。

シオサバ

嘘ですやん兄さん!もう!こんなにもらって良いんですかって事ですやん

お伝えの通り、音楽1本で食べていくのは本当に大変。わたしも10年かけて1本で食っていけず引退した身だ。
 

音楽BARでLiveして歌手になる

「若くはないけど、金はめっちゃあるよ!」という社会人の歌手志望にオススメなのがBARでのライブ。

若手のアーティストが集客ノルマを避けて経験を積みたい場合にも、音楽BARは良い。

LIVE機材が充実しているタイプのBARでは、定期的に音楽イベントをしている場所もある。

飲食での売り上げがメインなので、集客ノルマなく歌わせてくれる場所が多いことも特徴。

BARでは沢山お金を使えば、店主が前向きになるので、常連を巻き込んで活動を応援してくれる。

シオサバ

ファン?お金で買っちゃうぜ?大人の戦い方を見せてやるよ。マスター!とりあえずシャンパン入れちゃって!

資金力に自信がある人は、音楽BARを攻めるのも良い。

ボーカルオーディションで歌手になる

MUSIC PLANET

言うても、紹介した小箱デビューもBARデビューもやるべきことは沢山あるし、凄く時間がかかる。

 その点、オーディションは短期間で本格的なアドバイザーの知識が得られるので、挑戦しない選択はない。

シンプル周りの歌手のレベルも高く勉強になるし、そもそも判断する人間のレベルが高い。

 友達や親に上手と言われるけど確信が持てないのなら、プロに聞いてもらうのが早い。

avexのオーディションで脱落

筆者はavex系のボーカルオーディション2次審査(準決勝)で脱落したことがある(若手時代の黒歴史)控え室の雰囲気は、殴り合いの喧嘩でも始まるんか?というほどギスギスしていた。

そんな空気のなか、小田和正の「言葉にできない」をEXILEのATSUSHI風にアレンジして歌い続けるマッチョがいて、なんか腹が立った。

だからなに?という話をした事を謝罪する。

集団オーディションの勇気が出ない人へのおすすめ

 「正直、いろいろな人の中で一緒に審査されるのは集団面接みたいでヤダわ。」という意見。

 確かに。緊張すると喉が閉まるし、これでもかというほどベストコンディション時と歌声が変わってしまう。

 私も初めてフェスに出たころは、緊張で喉がキュウキュウに締まり、ステージからはけた後の声がガッサガサだった。

 であれば、個別審査を利用すると良い。musicplanetの審査は、リモート、対面選ぶことが出来ることに加え、どちらも一人一人別の個別審査。

 リモート参加であれば、参加へのハードルもグッと下がる

MUSIC PLANET

リモートでオーディションを受けてみる

仕事をしながら歌手を目指すのが大正解で年齢も関係ない

 別の記事でも書いたが、歌手に人生を捧げたからと言って売れる訳ではない。

 であれば、無理なく、一歩一歩真剣に、努力を続けられる体制こそが正解。つまり仕事をしながらの活動で良いし、それが正解。

 ミュージックプラネット公式ページでは、木村カエラさんの作品もプロデュースしてる音楽プロデューサー松下さんが「働きながら音楽活動する時代」と公言している。

 音楽活動は本当に年齢を問わない、厳密には、すべての年代にあった戦い方、楽しみ方が存在する時代となった。

 なのでまずは、自分を試してみる事から始めるのはいかがだろう。

自分の可能性を試してみる

ボイトレ教室から歌手になる

ボイトレ教室の先生や、生徒同士の交流もデビューにつながる。

ボイトレ講師は過去にアーティスト経験があったり、現役アーティストのコーラスを兼任していたりと業界のことに詳しい。

歌手を目指すならボイトレは必須だが、上達以外にも、スクール経由で得る情報や推薦も大事にしよう。

ただし、モチベーションを下げてくる合わない講師とはすぐ決別しよう。時間の無駄だ。

まだボイトレ教室に通っていないのであれば、無料体験で先生との相性を知る事は必須の作業だ。

無料レッスン体験と先生指名できるボイトレスクール

路上ライブで歌手になる

路上ライブはお勧めしない。

過去に路上から誕生した多くのスターから、良いイメージを持つ人が多いが、とても効率の悪い手法。

人があつまり話題となれば関係者から声がかかるが、固定客も掴みにくく安定しない。

機材、楽器、物販を毎回用意して現場まで運ぶ必要がある。

天候や、電源供給、警察によるストップなどでカンタンに中止になるので、お客さんの活動への信頼が得られない。

特に女性が路上ライブを選択する場合、時間帯と場所には十分注意して、安全面に配慮していただきたい。

 

専門学校からプロの歌手になる

お金に余裕があれば音楽の専門学校に行くのも良い。

現場の叩き上げアーティストは「専門学校は意味がない」と言うが、一概にそうとも言い切れない。

専門学校選びで気にすべきは

①学校の設備②講師や関係者の人脈。

在学中は施設や学生の特権を最大限に利用する。

授業の質は問題ではない。どのような環境にいても「自発的に学ぶ」意欲がなければ、いくら良い授業でも歌は絶対にうまくならない。

シオサバ

「学校がプロにしてくれる」のではなく「環境を利用して自分がプロになる速度を上げる」ってことよね。 いい事いったわ。

所属して歌手になる

人気が出てくるとレーベルとの契約や、所属アーティストへの誘いが来る。

しかし人気がないうちに事務所やレーベルに所属する場合は注意が必要だ。

大手レコード会社の特徴と注意点

プロモーションの規模が違う。アーティストは歌や活動、創作に専念できる

アートワーク制作・挨拶回り・営業・グッツ管理・お金の管理・スケジュールetc…アーティストがすべき事は山ほどあるので、大手レコード会社に誘われたらチャンス。

ただし。所属といっても、ファンの数を大してもっていない段階での所属は名ばかりのもの。

稼ぐことのできないアーティストに、時間や予算を割くほど(育成期間)企業は優しくはない。

反対に、期待の新人として手厚い待遇を受けたとしたら、会社も予算をかけたぶん売れてもらわないと困る。

なので、現在のアーティストを目指す手段として、個人の活動が軌道にのって、ある程度ファンが増えて来たところで、声がかかり、レーベルと持ちつ持たれつの関係になれるのがベストです。

結果が出せなかった場合は、とても窮屈な思いをする。

自主レーベルで歌手になる

活動が軌道にのってきたところで収入を増やそうと、すぐに自主レーベルを立ち上げるのは得策とは言えない。

芸能界、音楽業界は、ひとつの大きな組織。裏方の給与を考えずに途中で自主レーベルを立ち上げた場合、所属先との相当な信頼関係がなければ仕事が激減する。

「最終的に自主レーベルをもちたい」と考えている人は、最初から自主レーベルをつくって、関係者とは、初めからビジネス相手としてスタートする方が良い。

散々サポートをうけたところでの独立は、反感をかう。

 

ライブ配信アプリで歌手になる

歌手になるためのプロモーションや活動手段のなかで最強にコスパが良いのがライブ配信アプリ

①移動がない②1人で完結できる③初期投資がほぼない。

これほど優れたプロモーションツールはないので是非活用したいところだが、アイドルやモデルの発信方法をただ真似るのは間違い。

アーティストや歌手が自身の宣伝として配信アプリを活用するには、少し手法を変える必要がある。

ライブ配信アプリ比較【10社】新人アーティストお勧め【TOP5】

執筆段階でイチオシだと感じるアプリは「ポコチャ」

既に始めている人も、これから始める人もいると思うが「どうせやるなら本気でスターを目指したい」と考えるなら事務所も検討するのが良い。

動画配信アプリのザイオンス効果

ザイオンス効果とは、「顔を何回も見ているうちに、なんか好きになっちゃう」心理のこと。

とくに意識をしたことがないタレントでも、毎日のようにテレビ番組でみていると少し好きになったり、初めてみるyoutuberより、毎日みているyoutuberに愛着が湧く。

ザイオンス効果は強烈。

ルックスに自信のある女性は、どんな内容のうっすい発信であっても(失礼だが)頻繁に顔を出し続けるだけで、間違いなくファンがつく。

YouTubeだけでもザイオンス効果を得ることは出来るが、ライブとなることで、そこにコミュニケーション(思い出)が付与される。

現代の歌手・アーティスト活動は配信アプリの使い方が明暗を分ける。

歌手になる方法のまとめ

[su_list icon_color=”#5287ff”]

  • 小箱で歌う
  • barで歌う
  • 路上ライブ
  • オーディション
  • 専門学校
  • ボイトレ
  • 所属アーティスト
  • 配信アプリ

[/su_list]

売れる為に効率が良い方法として、SNSだけに発信がかたよってしまいがちな時代。

歌が好きな人にとって人前でのLIVE活動と、目の前のお客さんの評価は大きなモチベーションとなる。

オーディションで大きなチャンスをつかむ事も、ボイストレーニングで歌手としてのチカラをつける事も重要。

配信ツールと会場でのライブ活動をうまく組み合わせて、プロのアーティストを目指して欲しい。

それでは、よき創作を。

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